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飲みの終わりに駅前のベビーカステラを買ってみたが、もう終わりの時間帯でかなり冷め切っていてちょい悲しみの舞。

家に帰ってチンして食べたらカスタードのいい匂いが堪らなく、口の水分を持っていかれた。

口の水分を持っていかれる食べ物は基本的に嫌いだが、これはこれでたまにはね。

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今日付けで飛ばされることになった職場の人間がいる。みんなに嫌われてはいたけど、自分は正直どうでも良すぎて居ても居なくてもどちらでも良いと思っていた。ただ、明らかに使えない上にサボりまくるので真のサボり方を伝授してから最期を見送った。

BtoBの関係が難しい業界で、人付き合いもめんどくさい。だがやはり相手も人間なのでその辺は自分の専門分野でもあり、壁を壊せるということが武器でもある。

足に筋肉が付くだけの仕事ならとっとと辞めた方が良い。アルバイトならば、貴重な生命をたかが1時間1000円で売ってやるなんて勿体無い。

生きていく上で付加価値を見出すにはまず、自分が今いる場所を見失わないことだと思う。

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親戚の叔母に、役所の公務員がいる。明後日で定年退社だそう。会えば説教を垂れてくるのでめんどくさいが、今日こんなことを言っていた。人の悪口を人の前で言うなと。死ぬほど当たり前だが、人の悪口を言うとまずはそれを発した人間と発された側の人間の比較が聞き手の脳で自動的に行われる。

6割型こう思う。「お前が言うな」

 

それでいうと自分は生きにくくなってしまうので好きなことを好きな時に言うスタンスで生きている。

皆にも思われているかもね。「お前が言うな」って

大切な人間がいなくなるというほぼ自殺同然の出来事が起こってしまう前に一歩立ち止まれればそれで良いと思っている。

 

Hiphopがなぜ好きなのかは兄の影響が大きかったのかなとも思う。小学2年の時にカーステレオからはいつもdr.dreが流れていた。日本ならオジロとかかな。

隣の芝が鮮やかに見えるように、兄がそばに居るそんな学生時代だった。悪いことも沢山教わったが、それ以上に...と兄弟の話を続けても恥ずいのでね。

いい年齢になって未だに車に真剣で休みの日はローライダーをいじるバカな兄を思いながら、今の自分が好きなHiphopのプレイリストなんか組んじゃってみたり。

 

後輩との飲みの席で、隣ではやたらうるさい男と女が呑んでいた。声が大きく、知りたくなくてもその女が現在生理でそれを狙う初対面の男が必死になっている様子も分かった。聞こえた限りの話で、男は配信者で女はリスナーとざっとこんな感じの初対面なのだろう。

酔った女を男が腰に手を回し介抱する姿を見たオッサンが「羨ましいなぁーー!!!」とデカい声を放ったので、「あれは女もまだ立てるし男は体に触れたいだけなんじゃないっすかね」と全く知らないオッサンに冗談を続けると爆笑していた。

女とヤルことだけを頭に優しさを振る舞う男は見て分かる。だって自分にもそういう時はあったもの。

それよりもっとこう、素を受け入れてくれる人を探した方が何倍も効率がいいのにね。水と油のような男女間が楽しい時期の記憶が蘇りつつビールを飲み干した。

 

ディズニーランドみてーな女は嫌いだぜ?

かわいいに執着して爪やらまつ毛やら、正直どうでもいい。そりゃかわいい!!って言っといた方が世の中上手く渡れるのなんて当たり前で、自分もとりあえずは言っておく。

でもかわいいなんていつか消えて失くなってしまう。それを味わえる20代はキラキラよね。

かわいい。

ディズニーランドみてーな女ってのはもっと良い人や運命の人なんかを探し続けて街を彷徨ってる人のイメージ。

世の中は24時間年中無休のディズニーランドみたいで、ポジティブに生きろ!前を向け!とか毎日笑顔でいる為の言葉が飛び交って止まない。

実際、人が本当に落ち込んだ時に救われるのなんて、ディズニーランドから最も遠い場所で作られた何かなのにね。だからそんな女は嫌いだ。

 

と長くなった。

 

Seedaの人生を綴った花と雨という映画がおすすめ。

アマプラでレンタルできるよ🙂