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誰かに本気でキレたのはいつぶりか。
いくら発想を転換する為の思考を持ち合わせていたとしても皆んな人間だしムカつくことはやっぱりムカつく。
本当に今日は色々あった。
知り合いにODをしまくっていたJKがいる。そのJKは最近ODを辞めたそうで、今日その理由を聞くと面白かった。
ある日友人AにODについて色々教えてほしいと言われたそうで、教えたその日から友人Aは人間の許容を超えた飲み方を続け、いよいよ救急搬送されたのだそう。
そのことについて知り合いのJKはこうブチギレた
「夜飲んで朝飲むなって言ったじゃん!!!ふざけんな」と。
すると友人Aが怒り狂い「お前に言われる筋合いはない!」とざっくりこんな感じでその後に縁が切れたのだそう。
紐解くと、「友人Aがもし死んでしまったらどうしよう。私の責任でもあるし。ODも知らない子が私でもしない飲み方をしてふざけんなよな。単純に色んな気持ちが混ざって爆発してしまった。」とこんな感じだった。
そしてその日を境にJKはODを辞めたのだそう。
結果オーライ。知り合いがODを辞められて凄く良かった反面、縁は切れたがいつかこの2人はちゃんと話せばきっと上手くやっていけるんだろうなと思った。
筋を通す前に上から物を言う人間が1番嫌いかもしれない。自分が今いる場所を45歳にもなって分からない人間は世の中の6割を占めている。
そんなお花畑の住人になることは案外楽な生き方かもしれないけどね。
仕事ができるできないとか、人付き合いが下手とか、そんなのどうでも良くて、そんな人間に沸点を設定してやるなんて凄く生きづらいし疲れちゃう。
そこで怒った訳ではないのに、きっとお花畑の住人は何故相手が怒っているかも理解できないまま火葬されるんでしょうね。R.I.P
とまぁ筋違いな大人に巻き舌でブチギレるのは流石に心地が良かったが、きっと相手にも悪気はないだろうし理解してやれる部分は少なからずある。
でもやっぱり今日は言い過ぎたね。ごめんなクソ野郎。おれもちょい子供が過ぎた。
イライラした自分を見て、いつも誰よりも先に帰るとある先輩が自分の仕事が終わる最後まで待っていてくれて愛されてるなって。
春は好き。出会いと別れの季節だから嫌いだったのは高校3年まで。実際22歳になってみて、いざ別れに直面した時に「あ、おれってこの人に本当はこう思っていたんだ。」と再確認させられる瞬間でもあるから寂しさと晴れ晴れしさのアンビバレントな感覚になれる。
それが春の匂いと桜と夜が毎年記憶させにきて、ひとつのストーリーが出来上がる。そんなストーリーを死ぬまで掻き集めていたい。
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今年も皆んな居なくなっちまったな。
とかなんとか思いながら今日で定年退職の叔母に象印のケトルを買って帰った。
思えば一人暮らしのくせにケトルも持ってねーのかよババア。退職金を貰い、晴れた気持ちで第3の人生を歩む人間の背中を見るのがとても好き。長い間お疲れ様でした。
あー、好きだったあの子だけには居なくなってほしくない。まだ何も知らないまま終わっちゃったね。
とりあえずお腹もすいたし今日は大丈夫そう。
何食うかな